生活保護は美味しいご飯を食べるべき

雑記

生活保護受給者は生活保護でお美味いものを食べるべき。これは私の持論です。

インターネットでは生活保護受給者に対して「税金で贅沢するな」「さっさと働け」と批判するような書き込みが多いです。

私はこの「贅沢するな」という強迫が生活保護受給者の社会復帰を妨げているのではと思っています。

生活保護受給者に必要なのは活力です。質素な生活をするよりも美味しい飯を食べて英気を養うのが良いはずです。

生活保護に対する社会の風当たりは強烈です。働かざる者食うべからずの旗のもと、働かない人間は絶対に許さない空気に満ちています。

自分たちが納めている税金が生活保護に使われていることに怒る気持ちも分かります。労働環境は厳しく、毎日が泣けるほどつらい人にとっては無職は目の敵かもしれません。

でも「生活保護は贅沢するな」よりは「生活保護は美味い飯を食って英気を養え」でいいんじゃないでしょうか。

日本は労働が神格化されすぎていて、働かないやつに食わす飯は無いと言わんばかりの圧迫感があります。

不正受給は税金泥棒で牢屋にぶち込めばいいと思いますが、そうでない人には社会復帰するように願いましょう。叩く必要はありません。

生活保護受給者に「生活保護は美味しいご飯を食べなさい」と言えば、逆にやる気になる可能性もあります。

これもひとつのリフレーミングです。

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