「あなたの国民健康保険料が本書のとおり決定されましたのでお知らせします。」
無職になって国民健康保険に加入した。30歳も過ぎたし体も弱ってくるだろうと心配したからだ。しかし、結局病院には全然行かなかった。花粉症の薬をもらうために4月に1度行っただけである。
そんな中、国民健康保険料決定通知書が家に届いた。
423,290円
月42,300円???
金額を見て一気に払う気がなくなった。この額の4分の1は「高齢者支援金分」と書いてある。高齢者のために若者が苦しめられている。激しい怒りの気持ちが湧いてきた。
先日、国民年金の減免申請に市役所に行ったばかりで、あまりにもひどい職員の態度にムカムカしていたところである。真後ろに警備員がいなければ椅子を蹴り飛ばしていただろう。
この公務員の対応で気持ちは固まった。病院にも行かないのに毎月4万円も払っていられない。大事故に遭う確率よりも国民健康保険料を払って破滅する確率のほうが遥かに高い。通知書をビリビリに破いて捨てた。
公務員は420円でサラダ付きのカツカレーを食べられるのに、国は無職からは42万円も奪おうというのか。貴族すぎる公務員になりたい人生だった。
医療費がこれだけ高いと若者に金がまわるはずがない。日本の未来は明るくない。
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