発達障害検査を受けました

障害

検査を決めた理由

生まれた時から孤立していた。

周りと同じように行動することができず、誰とも仲良くなれなかった。ずっと社会のルールに馴染めなかった。

自分はおかしな人間じゃないはずだ。努力が足りないだけなんだ。そう言い聞かせてここまで生きてきたけど、とうとう限界がやってきた。

健常者が自然にやっていることがどうしてもできない。あまのじゃくを気取っているわけではない。感性が違うのだ。周りと歩調を合わせることが、なぜかできない。

最近の話を例に出すと、新型コロナウイルスのワクチン接種。大多数の人が当たり前にワクチンを接種しているが、自分はまだ接種していない。今後する気もない。率直に言うとワクチンが怖い。なぜみんな「ワクチンを接種しても自分は無事だ」と思えるのだろうか。遺伝子を組み換えて体質を変化させるワクチンの副作用、怖くないのだろうか。(ちなみに自分は反ワクチン派ではない)

臆病者と言われればそれまでかもしれない。でも、そこまで臆病になっている原因が知りたい。ここまで健常者と感性が違う自分は障害者ではないのだろうかと苦しみながら生きることに疲れてしまった。

MSPA を受ける

大人でも発達障害の検査ができる方法はないかと調べた、MSPA(Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD:エムスパ)という心理検査があることがわかった。

MSPAとは、京都大学の船曳康子氏が考案した、発達障害特性の程度と要支援度の評価尺度であり、14項目から発達障害の特性を多面的に評価する。

検査の内容はアンケートと心理士の問診により行われる。その結果を下図の特性チャートにまとめ、発達障害の特性や支援が必要なポイントを視覚的にとらえられるようになっている。

MSPAの特性チャート

MSPAについての詳しいページはこちら
https://www.kiswec.com/publication_04/

検査の結果

検査の結果「集団適応力」「共感性」「こだわり」で発達障害の傾向があった。項目を見たときから右上が飛び出すだろうと思っていたが、予想通りだった。

数字が大きいほど支援を要する。「4」を超えると日常生活に支障が出るレベル。「3」は障害の基準は満たしていないが、発達障害の傾向がある、いわゆるグレーゾーン

幸せになりたかっ太のMSPA結果

担当心理士からは「集団で生活していくためには周囲の理解や自身の工夫が必要」とのこと。

障害者雇用を検討します。

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